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太陽型恒星が死後に“復活”!!

すいません。画像の表示ができないです・・・

 ほとんど死んだかに見えた恒星が短い期間だが息を吹き返したという、ゾンビのような珍しい事例が、最新の研究によって報告された。私たちの太陽系の将来にも同じことが起こる可能性があるという。

“復活”が確認された恒星は、地球から5500光年離れた惑星状星雲「エイベル30(Abell 30)」の中心部にある。この恒星が死に際して放出したガスや塵が殻状になって光り、惑星状星雲を形成したと見られる。

 NASAのハッブル宇宙望遠鏡とチャンドラX線観測衛星によってこの惑星状星雲を詳細に調べたところ、この恒星は1万2500年前に、死んだように見える状態を迎えたものと考えられた。

 ところが詳細に調べていくうちに、ヘリウムガスの噴出などの奇妙な現象が明らかになった。これらの手がかりからは、問題の恒星が約800年前に突然復活したものと見られる。

「いったん静まり返ってから1万年もたって、何か不安定になるようなことが起こり、ふたたび物質を放出するようになったようだ。殻の内側には恒星の残骸が高濃度で見られた」と、研究の共著者でメリーランド州ボルチモアにあるジョンズ・ホプキンス大学の天文学者ウィリアム・ブレア(William Blair)氏は言う。

「化学的組成から、これらの残骸は恒星の奥深くから来ていることが分かった。このことから、(恒星が)ふたたび活性化したものと考えられる」。

 だが、この急激な活性化はわずか20年でやみ、恒星は今度こそ、一般的な恒星のライフサイクルと同じような死を迎えたようだ。

◆“復活”する恒星は珍しい

 このように“復活”する恒星は珍しい。これまで確認できているのは天の川銀河全体でもわずか3個だけだ。しかもこの再生の現象は恒星の一生の最後の段階にごく短い期間見られるだけなので、それを見つけるのは難しい。

「質量の小さな太陽型恒星の多くが、これに似た現象を起こしたか、将来起こす可能性がある。しかし(恒星の)一生のこの段階は非常に短いので、そう頻繁には目撃できない」とブレア氏は言う。

 またエイベル30は、私たちの太陽に将来何が起こりうるかを「かいま見せてくれている」と同氏は話す。

 太陽はあと40~50億年は安定した状態に留まり、その後、死に向かう激動に突入する。近傍の惑星を飲み込んだり蒸発させたりするものと予測され、地球もその対象に含まれる可能性がある。

 天王星や海王星のような、太陽系でも外側にある惑星は「助かるかもしれないが、その大気は燃え尽くされてしまう可能性がある。間近で観察して楽しい時期ではない」とブレア氏は言う。

 だが太陽も、“死”を迎えて数千年、数万年たってから、やはり短い復活のときを迎える可能性があるとブレア氏は言い添えた。

 今回の研究論文は、「Astrophysical Journal」誌の8月20日号に掲載された。

National Geographicより)

死人が葬儀中に復活するという事件を思い出しました。これとか。

気づいてもらえず、ひっそりと復活し、ひっそりと死んでいくのはなんとも哀愁があります。


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  • Date : 2012-11-22 (Thu)
  • Category : 宇宙
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